2013年4月22日月曜日

続・トルコ美人歌手を追え!1

Özlem Ağırman - Hayat Veren Nağmeler



一時期の佳作ラッシュも少し落ち着いてきた感のあるトルコ美人歌手達。それなりに新譜は出ているのだけど、どうもピュッ!と来るものがない。と思っていたら上記作品に出逢った。基本的にはサナートアルバムだけど、あの胃がもたれそうなコッテリ臭は少なくVOはわりとあっさりしていた。Ebru Yaşarもサナートのアルバムを出していてその後に聴いたからよけいに本作は良く聞えてきたのかもしれない。


容姿もタイプだけど、この裏ジャ毛が気に入った。まだPVはあがっていないようで、できればこの衣装での映像を望みたい。エル・スールに入荷するだろうか...お願いしたい。


 
もうじきエル・スールにも新作が入荷すると思う美人熟女ハルク歌手Münevver Özdemir のこの映像すきやねん!「どこが?」って最後の落ちてきたハンカチを拾って匂いをかいで帰るシーン。オイラもやりたいのだ。ちなみに上記映像は旧作とおもいます。

2013年4月21日日曜日

あの日のジャカルタから...


ジャカルタ在住の知人が写真を送ってきてくれた。ジャカルタ、アグス・サリム通りにあるDUTA SUARAというCDショップの現在の写真だ。CDショップ?オイラが通っていた80年代終わりから00年代はカセットが主流だった。この店に行けば今何が流行っているか、何が新しいのかがわかるアンテナ的な店だった。この店があるから近くに宿を取ることも何度もあった。一日数回は訪れ全ての音楽ジャンルをチェックする。それほどインドネシアの音楽が魅力的な時代だった。

上記写真を見て驚いた。あの頃の面影がないのは仕方ないとしても、オサレやん!こんなオサレな店で売っているCDがはたして面白いのか。店の近くで海賊盤を売っている屋台はないのか。なんか通り自体も整備されているみたいだ。経済成長を反映しているのかもしれないけど、オイラが2000本のカセットは買ったと思われるあのDUTA SUARAは遠い昔なのだ。


ちなみに店内はこんな感じだ。何か店員がきびきびと働いてそうだ。オイラが通っていた時代はなぜか店員が座る椅子がいくつかあって休んでいるし、おしゃべりしているし。その光景が微笑ましかった。探しているカセットは知らないが「これはオススメ」と言われて買ったものにロクなものがなかったのも楽しかった。だいたい店内が明るすぎるよ!面だしはわかりやすくていい。しかし汚い格好していけないよな。



オイラが最も通っていた95年ごろ、すぐ隣には食べ物屋の屋台あり、海賊盤屋台あり、雑然としていて楽しい空間だった。実はこの向かい側にもカセット店(名前わすれたので仮名H店)があってよく通った。DUTA SUARAは最新の動向を知る上ではかかせない店だったが、デッド・ストックのカセットが少なかったのだ。誰もかわない時代遅れのカセットがH店にはあった。よく行くのでコーラを出してくれて、世間話しながらカセットを選べる最高のカセット店だった。いまはもうないと思う。ジャカルタでは最高のカセット店だった。

あの日のジャカルタから随分と月日が経った。店がオシャレになったように音楽もオシャレになったのか?すすんで今のインドネシアのポップスを聴く機会がほとんどなくなってしまった。DUTA SUARAもう一度行く機会があるだろうか。


2013年4月10日水曜日

プランテーションからの届き物!2



イ・パクサの知らない2CDが安かったので購入してしまった。実は探している曲があるので、もしやこのCDに入っていないかと期待した。ズズ、ズバリ的中!でもこのCD01年の発売なんだけど、そうか、オイラの探していた曲はそんなに古かったのか。まぁいいや。

「アジアの真実」「ガッツだぜ!」「別れても好きな人」「モンキーマジック」カバーというかめちゃくちゃにされていて楽しい。ダブ的な曲も入っていた。イ・パクサのダブ、カッコ良かった!しかしこれだけアホくさくて楽しく、何もかも忘れさせてくれる音楽は世界にそうはないはずだ。


探していたのはこの曲。そんなに古い曲だったのか。カラオケも付いてるので練習しよう!
 
 
 

イ・パクサのCDと一緒に台湾カセットのカラーコピーが入っていた。以前、エル・スール・レコーズでカセ男とアジアンカセット争奪戦をしたときに何本か入手したので、もういいかなと思っていたけど、ジャケを見ていたら欲しくなってきた。右下のオバチャンが気になる!




気になるのは中下かな。右側上下は名盤ですね。台湾山地民歌初体験したい方は是非に!
しかしプランテーションというレコ屋は面白い店だよね。

 
 
 

2013年4月9日火曜日

プランテーションからの届き物!1





高温多湿のインドネシア、実はレコードよりカセットの方が貴重だと思っている。とにかくよいコンディションで残っているものが少ないのだ。そんな貴重なカセットを現地で探してくれるプランテーションの店長には本当に感謝している。カセット探しにはそれなりのコネクションも必要だが、運とツキもなければならない...あの国では。

ベニャミンの見たことのないカセットを入手した。スンダ歌手Neneng Yetty S.とのデュエットもありのPop Sunda Jaiponganだ。ポップ・スンダの楽曲にジャイポン風なグンダンのバックをつけたもの。80年代に流行したPop Jawa JaiponやPop Betawi Jaiponなどと同じ流れのものと考えてよさそうだ。ただ、それらと少し違うのは大袈裟なアレンジやシンセを多用していなく、シンプルな楽曲が多くそこが心地よい。スンダ風味がよく活かされている。佳作と言いたい。



この曲もカッコイイ、どのカセットに入っているのか。

2013年4月6日土曜日

今日のエル・スール!1


 
4月2日エル・スールレコーズへ行く。

①シルベストレ・メンデス・イ・ス・コンフントのCDR②インドネシア音楽歴史物語 ③Aod Parquet (左)④Suda Srilumduan (右)の4枚を購入。

①は予想通りよかった。②エル・スールで買ってもCDRのおまけは付かず。せこいなぁ!もしかしてオマケのCDRの方が面白かったりして。全曲未CD化とかね。ダラ・プスピタ→ダラ・プスピータと表記するのは、ワルジナ→ワルジーナと表記するのと同じ理由なのかね。気持ち悪くてしょうがない。

③You-Tubeではライブ映像が沢山あるが、正直、こちらのCDの方がイイ。ちとダーオ・バドンみたいな歌い方で、決して上手いとは思わないけど、とぼけた味があります。太いベースラインが全体の音を引っ張っていくような演奏もナイスでしょう。

④のSuda Srilumduan嬢はインリーちゃんより苦労してるんじゃないか、という店長の話。以前も試聴したんだけど、ぴんとこなかった。PVを店で観ていたらだんだん馴染んできて購入。グラミーの作りには多少劣るかもしれないけど、それなりのクオリティはあるし、ピチピチ感よりシットリ感があってよろしい。